私、10日間入院しました。
筋腫と子宮を全摘出しました。
もう妊娠の予定も無いので特になんの未練もありません。毎月の重いセーリから解放されるのはとても喜ばしいです。
いつでも旅行に行けるし、ナプキンを持ち歩かなくてよくなる!メリットは計り知れません。
手術に至った経緯は、産後、どうも生理の量が尋常じゃないし、下腹部に違和感がずっとあったので、受診したのが最初です。
立派な筋腫があり、放っておくとひどい貧血になったりするそうなので、手術することに決めました。(それに会社での粗相…血が溢れて大惨事。死にたくなるくらい恥ずかしかった…)
ちょうど転職活動をしていたので、転職先が決まったら、今の会社の有休消化期間に手術をする算段でした。
退職をさらさらと済ませ、いよいよ手術前日に入院。
はぁ、明日か。実感ないな。
手術当日。付き添いが母と夫の両親が来てくれました。看護師さんにくっついて、4人でゾロゾロ…
「んじゃいってきまーす」
「がんばってね!」
「ん。」
あ、なんか、ちょっと怖い…
あれよ、あれよと言う間に手術台に寝転がり、背中に針を刺されたり(これが結構痛い)、そこから何かを注入されたり(キモいたい)… 口に麻酔入りの酸素マスクみたいのを当てられ…
起きたら母がいました。HCUという部屋に運ばれたようでした。
あ、おかあさん…
あ、おきたの?!終わったよ!成功したからね。安心してね。
うん…
そうしたら突然震えが止まらなくなりました。ガタガタガタ… 何これ怖い…熱が急上昇。驚く母。看護師さんは平気そう。後で調べたらあるあるみたいです。
眠気と痛みが交差する長い長い夜でした。短い眠りについては、ボケたおばあちゃんの大声や、看護師さんの作業する音や話し声で目が覚め、窓を見ると真っ暗で、いったい私は何時間こうしていて、今、何時なのか…
余談ですが…よく、魅力的な男性を見たとき
「子宮がキュンとした」
とか表現しますよね。私は子宮が無いので、
「膣がキュンとした」
と言うのでしょうか。なんだか即物的で、神秘さに欠けるので、何も言わずにいようと思います。
その時、私は使えない表現に少し傷つくのかしら。。キュンはめちゃくちゃどうでもいいですが、今後の自分のメンタリティは少し気になる…
さておき、日に日に良くなる体調。
心配でしょうがなかったのは、一人息子。
夫の両親が来てくれていて、お義母さんは私が退院後もしばらく泊まって面倒みてくれました。
私が入院中、「ママは?」と聞かれたら「お芋掘りに行ったのかな?」と、誤魔化していたそう。(なぜお芋掘り?)
私としては本当の理由を言ってあげて欲しかった。嘘はなんだか良くない気がしてならない。
入院5日目、やっと息子に会いました。
いよいよ待ち合わせ。私はあらかじめ病院の売店で買っておいたトミカの腕時計みたいなオモチャとお菓子、ジュースを握りしめて、早々と待っていました。
そうしたらスマホをベッドに忘れて来たのを思い出して、慌てて取りに戻り、再び待ち合わせたホールに向かう途中…
廊下でバッタリ!息子は私を見つけて、駆け寄ってきてくれました。
それが。なんとも言えない真剣な表情で… 私に向かって走ってきて…かわいくて切なくて、私が泣いてしまいました。

写真はその時慌てて夫が撮ってくれた一枚…
入院中、わがままも言わず、大して寂しがらず、とてもお利口さんだったそう。
でも面会に来てくれたこの日… 病院の駐車場で、車から降りて歩いていたら、初めて「まま…まま…」とポロポロと静かに泣いたそうです。
夫もお義母さんもびっくり。こんな気持ちを秘めていたとは…
それを聞いて私も涙(´ω`。)
書いてて今も泣きそうです。
ずっと我慢してたんだね。。
お利口さんだったのは、頑張ってたからなんだね。。
早く全快して思い切り遊んであげたいです。